失敗しない不動産コラム
2024/12/20
オール電化のマンションに住むメリット・デメリット
すべてのエネルギーを電気でまかなう「オール電化システム」は、戸建て住宅だけでなく、マンションにも導入されるケースが増えています。 「本当に全部電気でも大丈夫なのか?」と疑問に感じることがあるかもしれません。
今回は、オール電化マンションに住むことで得られるメリットと、デメリットをご紹介します。
POINT
❶ オール電化のマンションのメリット
❷ オール電化のマンションのデメリット
┃オール電化のマンションのメリット
まず、オール電化マンションのメリットについてご紹介します
メリット1:高い安全性
オール電化のシステムでは火を使わないため、火災などのリスクが軽減されるというメリットがあります。 さらに、近隣居住する戸で発生した火災が広がるリスクも低く考えられます。IH対応の鍋を使わない場合は火災の危険性があるため、調理する器具はオ―ル電化対応のものにしなければなりません。
メリット2:火災保険や住宅ローンが安くなる可能性
オール電化は火災のリスクが少ないため、保険会社によってはオール電化住宅の火災保険料を割引していることがあります。同様の住宅ローン商品もあります。
メリット3:災害時の復旧が早い傾向に
地震などの災害時にライフラインが停止した場合、電気は都市ガスよりも早く復旧されます。 貯湯タンクを持つオール電化マンションでは、電気が回復すれば、水道が使えない状況でもタンクに蓄えられた生活用水として利用できます。
メリット4:キッチンの掃除が簡単
オール電化に導入されているIHクッキングヒーターは、天板部分が平らなため、調理後掃除がしやすいというメリットがあります。
┃オール電化のマンションのデメリット
ここでは、オール電化マンションのデメリットについてご紹介します
メリット1:停電に弱い
オール電化のマンションでは、住宅のエネルギーが電気によって供給されているため、災害や予期しない事故によって停電が発生した場合、料理をしたりお湯を沸かしたりすることがなくなります。そのために、カセット式ガスコンロなどの電気以外のエネルギー源を持つ機器を緊急用にご用意しておくと安心です。
メリット2:使用できる調理器具が限定される
IHクッキングヒーターを使用する場合、IH対応の調理器具しか使えないため、これまでガスを利用していた方は、鍋やフライパンなどの一部を新しく購入する必要があります。
メリット3:電気代が高額になることがある
オール電化のマンションでは、一般的に料金プランが夜間の電気代を安く設定しています。 これは、オール電化住宅では主に夜間に蓄熱機器を利用するからです。そのため、子育て中や自宅で仕事をしている場合など、家庭の状況やライフスタイルによっては、高い日中の電気代がかかる家にこのような状況では、在宅時の電気代を下げることができる料金プランへの変更や、高消費電力の家電を夜間に使うこと、日中の電力を抑えるといった対策を講じるといいでしょう。
┃まとめ
今回は、オール電化のマンションに住む際の注意と欠点についてお話しました。 オール電化のマンションは、火を使わないことによる安全性や、全エネルギーを電気で賄うことから得られるメリットがありますが、家族の構成や生活環境、自分自身のライフスタイルを考慮しながら、オール電化のマンションに住むかどうかを検討してはいかがでしょうか?
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