失敗しない不動産コラム
2024/10/18
子育てに向いているのは、マンション?一戸建て?
マンション・一戸建てどちらにもメリット・扱いがあり、どちらが向いているかは人によって異なります。今回の記事では、マンション・一戸建てのメリット・デメリットを徹底的に解説します。是非ご一読ください。
POINT
❶ 一戸建てで子育てするメリット・デメリット
❷ マンションで子育てするメリット・デメリット
❸ まとめ
┃空一戸建てで子育てするメリット・デメリット
まずはじめに、マンションと一戸建ての子育てにまつわるメリット・デメリットを一覧にまとめました。
マンション | 一戸建て | |||
---|---|---|---|---|
広さ | △ | 3LDK・70㎡前後 ワンフロアで目が届きやすいメリットも |
〇 | 100㎡前後 子供に1人部屋を用意できる |
立地 | 〇 | 都心寄り・駅近の物件が多い | △ | 郊外・駅から遠い物件が多い 静かな暮らしが送れる |
騒音 | △ | 階下に音が響きやすい | 〇 | 隣家との距離が離れており音を気にせずに済む |
セキュリティ | 〇 | オートロック、有人管理とセキュリティ面が強固 | △ | 窓が多く、セキュリティ面でやや脆弱 |
駐車場 | △ | 利用料がかかる 抽選に外れる場合も |
〇 | 車を家の前に停められる |
価格 | △ | 価格高騰が続く | 〇 | 価格上昇はゆるやか |
資産 価値 |
◎ | 好立地の物件は需要が高く、住み替えしやすい | △ | 郊外の場合、売り手が見つからないことがある |
ここからは、マンションと一戸建てのメリット・デメリットをより詳細にご説明していきます。
■一戸建てで子育てするメリット
■1人1部屋を確保できる
一般的なファミリーマンションの居住面積は約70㎡であるのに対し、建売一戸建ては約100㎡となることが多いです。 一戸建てはマンションに比べて平均的に広く、部屋数を多く確保できるため、それぞれに子供部屋を与えることもできます。
そのため、お子様が2人以上いるご家庭には、一人建てが特におすすめです。
■階下へ気をつかわないでいい
一戸建ては隣の家と隣接していないため、上下左右に響くであろう音を気にしないで済みます。お子様をのびのび育てることができるでしょう。
■庭遊びができる
庭を設置した場合、砂遊びやビニールプールを使った水遊びなどができます。
■車の所有
駐車場が無料かつ絶対に確保することができる大きなメリットがあります。また、玄関のすぐそばに車を乗り付けることができるので、乗り降りが便利です。
■一戸建てで子育てするデメリット
■階段からの転落に注意
一戸建ての場合、多くの家が2階や3に住まわれることでしょう。階段がある家に住む場合、チャイルドゲートなどの対策が必要かもしれません。
■通勤通学に時間がかかることも
一戸建ては駅から遠い住宅地に位置することが多いため、通勤や通学が不便になることがあります。車で通勤している方も、お子さんの進学後の通学手段を事前に確認しておくと安心です。
例えば、最寄り駅までの送迎が必要になるのか、夜遅くでもバスが利用できるかといった点をあらかじめ検討しておくと良いでしょう。
┃マンションで子育てをするメリット・デメリット
■マンションで子育てするメリット
■ワンフロアで目が届きやすい
マンションはワンフロアで構成されており、部屋の中に見えにくい場所が少ないため、お子さまの様子を把握しやすい点が魅力です。さらに、あえて子ども部屋を設けないことで、家族間の会話や交流が増えるという意見も聞かれます。
■同じ建物内で友達を作りやすい
新築マンションでは、同じ世代の家族が集まりやすいため、自然と家族ぐるみの付き合いが生まれやすい環境です。特に小学校の中学年くらいまでは、子どもを一人で遊びに出すのは不安なものですが、マンション内のお友達同士であれば、敷地内で安心して遊ばせることができます。
■セキュリティ面で安心できる
マンションでは、オートロックや防犯カメラが設置されており、セキュリティ対策がしっかりと整っています。さらに、日中は管理人さんが常駐している物件も多いため、お子さんが一人で帰宅する際にも、安心感が得られます。こうした安全網は、まるで家族を優しく包み込む守り手のように、暮らしを見守ってくれます。
■住み替えしやすい
マンションは一戸建てに比べ、便利な場所に建てられることが多く、中古市場での売買もしやすい傾向があります。お子さんがまだ小さく、手がかかる時期には、通勤時間を短縮できるマンションで暮らすのも良い選択です。そして、お子さんが成長し、進学のタイミングで一戸建てへの住み替えを検討するのも、賢明な選択肢と言えるでしょう。
■マンションで子育てするデメリット
■騒音トラブルに注意
マンションで子育てをする際、特に多い悩みの一つが、近隣住民との騒音問題です。上下左右に隣接する部屋があるため、音を完全に遮断するのは難しいのが現実です。
お子さんの足音や夜泣きに気を使い、ストレスを感じることもあるでしょう。そのため、同じような子育て世帯が多いファミリー向けマンションを選ぶことが、解決策の一つとして有効です。
■部屋が足りなくなることも
初めはマンションで十分だと感じていても、お子さんが成長するにつれて、スペースが手狭に感じることがあるかもしれません。特に、男女のきょうだいがいる場合、それぞれに個別の部屋を用意したくなることも考えられます。
将来的に引っ越しが必要になることを見越して、売却を視野に入れたマンション選びをしておくと、いざというときも安心です。
┃まとめ
本記事では、マンションと一戸建て、どちらが子育てに適しているかについて詳しく解説しました。
しかし、実際に購入を考えた際には、物価の上昇や金利の高騰、そしてマンション価格の値上がりなど、懸念材料が多く、購入に踏み切るには慎重さが求められる時代です。後悔のないマンション購入を実現するためには、さらに充実した情報収集が不可欠です。
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