失敗しない不動産コラム
2024/10/11
子育て世代がマンションの一階を購入する、メリット・デメリット
マンションの1階に住むことについては、防犯や眺望、日照などの想像から購入をためらう人もいますが、専用庭の利用や物件価格の安さといった配慮もあります
そこで、今回はマンションの1階に住むメリットと注意点を詳しく説明します。 さらに、子育て世代におすすめする理由やリノベーションの事例も紹介します。 この記事を参考にして、1階の部屋の特徴をとらえて、物件購入の選択肢としてみてください。
POINT
❶ 1階に暮らすメリット
❷ 1階に暮らすデメリット
❸ 子育て世代に1階を推す訳
❹ まとめ
┃1階に暮らすメリット
マンションの1階の部屋には好みが分かれることがありますが、その注意を理解することで、マンション選びの幅を広げることができます。
■部屋へ入りやすい
1階に位置する部屋は、エレベーターや直接階段を使わずに部屋にアクセスできるため、外出や帰宅が非常にスムーズです。 同様に、通勤や通勤など忙しい時間帯でも、すぐに駅やバス停、自転車置き場それにアクセスできるので、無駄な時間を省けます。 それに対して、高層階に住む場合、1階降りるまでに時間がかかり、特にエレベーターを利用する住人が多いと、長時間待たされることがあり、ストレスを感じる事も多いはずです。
さらに、買い物から帰る際に重い荷物を持って階段を上がる必要がないため、体力や精神的な負担が減ります。
■庭やテラスがあれば、家庭菜園もできる
多くのマンションでは、1階部分に専用の庭やテラスが設けられています。これにより、家庭菜園やガーデニングを楽しんだり、子供たちの遊び場として活用したりすることができます。自転車などの収納に困るアイテムを考えたり、収納棚や物置を設置するのにも便利です。 通常、専用庭の利用料は月額1,000円未満で済むため、経済的な負担も軽くなります。
■近隣トラブルが少ない
マンションでよく見られる近隣トラブルの一つは、上階に住む人の足音です。 特に音を立てているつもりでいなくても、下の階の住人には騒音として感じられることがあります。家具を引きずったり、子供が飛び跳ねたりする音も、騒音問題に繋がる可能性
1階に住んでいれば、下の階に住人がいないため、足音などの騒音トラブルのリスクを減らすことができます。下の階の住人に気を使わずに済むため、ストレスも軽減されるでしょう。
■高層階よりは価格が安い
一般的に、マンションの価格は高層階よりも低層階の方が安くなる傾向があります。 特に1階の部屋は購入費用が抑えられるため、予算を重視する場合には非常に魅力的な選択となります。
┃1階に暮らすデメリット
一方、マンションの1階に暮らす際の主な注意点には次の4点があります。
■プライバシーとセキュリティ面の不安
最も重要な点として挙げられるのは、プライバシーとセキュリティの問題です。
1階部分では、外を歩く人の視線が気になることが多くなります。 特に歩道に面しており、視界を遮るものがほとんどない場合、室内が見えやすくなります。高層に比べて攻撃され、明らかに防犯面で不安を
しかし、これらの問題はマンションの立地条件にもされます。人通りが少ない地域や、垣根や植え込み、フェンスなどがあれば、懸念をある程度遮ることができます。でなく、2階や3階でも同様に重要です。 気をつければ、1階だけが特にセキュリティリスクが高いとはいいきれません。
■眺望や日当たりが悪い所がある
1階の物件は、高層階に比べて眺望望や日当たりが劣る場合があります。 高台に位置していない限り、1階の眺望にはあまり期待しない方が良いでしょう。や窓、ベランダの方角によって異なります
購入を決める前に、さまざまな時間帯で内見を行い、日当たりの状況を十分に確認しておくことが重要です。
■虫が発生しやすい
1階の部屋は、垣根や植え込み、庭があるため、虫が発生しやすく、室内に侵入する危険もあります。 特に蚊やハエ、蛾、アリ、クモなどが入り込む可能性があります。高層階では、虫がドアや窓から入ることは少ないため、庭や道路に面した1階は侵入の機会は多いでしょう。
そのため、市販の虫除けグッズを設置したり、窓やドア、網戸をしっかりと守ることを意識して、万が一に虫対策をしましょう。
■専用庭の使い方は管理規約にのっとる
専用庭の利用は1階の部屋に特有の休憩ですが、その使用には管理規約をしっかりと守る必要があります
多くのマンションの規約では、庭でのバーベキューが禁止されており、勝手に植樹を行ったり庭の環境を変更する行為も制限されている事前に管理を確認し、庭の利用方法を把握しておくことが大切です。
┃子育て世代に1階を推す理由
ここまでみてきたように、1階の部屋にはメリットもあれば注意点もあります。その特性を考えると、マンションの1階の部屋は特に小さな子供がいる「子育て世代」に適していると言えます。ここではその理由を2点紹介します。
■下の階への音を心配しなくていい
子育て世代がマンションに住む場合、子供の足音は階下の住民とのトラブルの原因となることがあります。足音だけでなく、子供が飛び跳ねたり、おもちゃを眺めたり、遊ぶ音も、下階の住人には騒音に感じる場合があります。
1階の部屋であれば、下の階を気にする近所子供が自由に遊ぶことができ、のびのびと育児が進められます。ファミリー層にとっては一番のメリットになるはずです。
■マンションでもプライバシー空間で外遊びを楽しめる
専用庭は子育て世代にとって非常に有利なポイントです。 プールや砂、ボール遊びなど、プライバシーを遊び守りながら外で自由に遊ぶことができます。 特に都心部では、公園や手軽に利用できる市営プールが少ないため、専用庭は小さな子供がいる家庭にとって非常に嬉しい設備でしょう。
さらに、1階の部屋には子供が上階から転落する危険がないという注意もあります。 2階以上の部屋では、少し目を離した隙間にベランダから転落する危険があるため、小さな子供がいる家庭では、転落リスクを考慮して1階の部屋を選ぶといいでしょう。
┃まとめ
マンションの1階には、特典も欠点も共存しており、独自の特徴を持っています。セキュリティやプライバシーに不安を感じる方もいるかもしれませんが、特に子育て世代には、お子様を自由に育てられるという多くのメリットがあります。
また、選択肢が増えることで、より早く物件を購入できるという余裕もあります。
この記事を読んで、メリットがデメリットを超えた!という方は、ぜひ1階の物件にも着目してみてください。
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