失敗しない不動産コラム
2024/04/05
4月からのお部屋探しは、実はチャンス?
引越しを望んでも、経済的な理由から難しいと感じる方も多いでしょう。
通常、住居を変える際には敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、引っ越し業者代などを含め、
家賃4~5ヶ月分が必要とされています。
しかしこれほどの一括支払いは容易ではありません。
ですから、できるだけお金を節約して新しい住まいに移る方法や、
手ごろに良い物件を見つけるためのアドバイス、
賃貸併用住宅とワンルームマンションの運営経験を持つ長嶋シゲルが伝授いたします。
┃繁忙期を避ければ交渉が有利
┃家賃以外の諸経費交渉が有効
┃引っ越し代やクリーニング代も安くなる
また、家賃だけでなく引っ越しにかかる費用としては、
引越し業者の作業費やルームクリーニング代などが挙げられます。
年度の切り替えが終わると、ゴールデンウィーク明けから急速にこれらの需要が低下します。
そのため、人員を持て余した引っ越し業者や清掃業者も価格交渉を受け入れることが多くなります。
さらに、作業のタイミングを週末ではなく平日、日中よりも早朝や夜間に設定すれば、
業者が暇を持て余している可能性が高まります。
そのため、繁忙期の半額程度で作業を依頼することも難しくありません。
┃まとめ
家賃交渉や引っ越し代を節約する方法としては、
- 繁忙期を回避する
- 一定期間の入居を保証して契約する
- 週末や日中を避けて相手が暇そうな時期に依頼する
こういったポイントに気を付けることが重要です。これらを考慮することで、転居に伴う費用や新しい住居の家賃を効果的に節約できるでしょう。