失敗しない不動産コラム
2024/03/08
タブーはある?新築祝いを送る時のマナー
新しい住まいに引っ越した方々の新たなスタートを祝福する「新居祝い」。
贈り物のタイミングや一般的な相場についてだけでなく、
贈り物の際のエチケットや選び方についてもご案内いたします。
┃新築祝いを送る時のタイミング
新築祝いの贈り時は、新しい住まいのお披露目会に招かれた際が最適です。
しかし、大きなサイズの贈り物を持参できない場合や急な招待で手配が追いつかない場合は、
一度簡単な手土産を持参し、後日改めてお祝いを贈ることをおすすめします。
お披露目会に参加できない場合や、そもそもお披露目会がない場合は、
新しい住まいが完成してから1カ月以内に手渡すか、宅配便で送るのが良いとされています。
ただし、引っ越し直後は忙しくなることが予想されるため、
相手の都合を確認し、迷惑にならないような時期を選ぶことが重要です。
┃新築祝いを送る時にタブーな物
新築祝いは、相手に対する思いやりを具体的な形で表現する機会です。
何を選ぶかには厳格な決まりはありませんが、避けるべき「NG商品」がいくつか存在します。
最初に挙げられるのは、「火をイメージさせるもの」です。
コンロや電子レンジなどの家電だけでなく、お香や灰皿など、火を扱うアイテムは
新築祝いには避けたほうが良いでしょう。これらは「火事」を連想させる可能性があるため、
慎重に選びましょう。赤い商品や赤い花も同様に避けるべきです。
相手がこれらのアイテムを希望している場合は、
贈る前にその商品が新築祝いにふさわしいかどうかを確認し、説明してから贈るよう心掛けましょう。
さらに、「壁に穴をあけて使用するもの」や、家具、観葉植物など
「スペースを占有するもの」も検討が必要です。
相手が特に希望していない限り、これらはご迷惑になる可能性があるため、慎重に選びましょう。
┃新築祝いのプレゼントの相場
┃まとめ
新築祝いには一定のマナーが存在します。これを守りながら、心から相手を祝福しましょう。
遠方に新しい住まいを構えた方には、最初に電報でお祝いの言葉を伝え、
その後にプレゼントを贈ると、相手にとっても嬉しいサプライズになりそうです。