失敗しない不動産コラム
2024/01/12
家を買う前に考えておくべき事
家の購入を失敗しないためにも、家を買う前に以下の4つについて考えておきましょう。
- 家を買うエリアを決める
- 買う物件の種類を決める
- 間取りを決める
- 返済計画を立てる
それぞれの考えておくべきことを詳しく見ていきましょう。
┃家を買うエリア決め
家を買う際は、立地や周辺環境などを踏まえながらエリアを決める必要があります。
例えば、会社へのアクセスを優先して会社に近いエリアで探すのも選択肢のひとつです。
将来のことを考えて、子どもの学校に近い、
公園が近くにあるなどの養育に最適なエリアの物件を購入するのも選択肢のひとつでしょう。
┃買う物件の種類を決める
メリット | デメリット | ||||||||||||||||
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新築マンション |
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中古マンション |
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新築戸建 |
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中古戸建 |
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マンションは立地の良い場所に建設されるケースが多く、駅へのアクセスが良いです。
戸建住宅は隣家と離れているため、小さな子どもがいる家庭でも安心です。
新築住宅は設備が新しいので利便性が高く、安心かつ安全に暮らせます。
中古住宅は選択肢が豊富で、同じ予算で新築住宅よりも広いまたは立地条件の良い物件が見つかります。
上記のように種類によって特徴が異なるため、
自分に合った物件がどれなのかをよく考えてから購入しましょう。
┃間取りを決める
家を買う際は、間取りを決めることも重要です。
家を買ってから間取りを変更できる場合もありますが、基本的には後から変更することは困難でしょう。
そのため、最初に最適な間取りの物件を購入することが大切です。
例えば、夫婦2人の場合は2DK~2LDKの間取りを選択するケースが多いです。
小さな子どもが1人いる場合、将来の子ども部屋を想定して2LDKを選択すると良いでしょう。
┃返済計画を立てる
家を買う際は、返済計画をしっかり立てることも欠かせません。
住宅ローンの返済期間は30~35年と長く、返済計画に無理があった場合、
途中でせっかく購入した家を手放さなくてはならないので注意が必要です。
例えば、夫婦共働きであることを前提に返済計画を立てた場合、
一方が病気やケガ、妊娠を理由に収入が減少すると返済計画に支障が生じます。
さまざまな事態を想定し、無理のない返済計画を立てましょう。
家を買うタイミングは人によって違うため、一概にどのタイミングが良いと言い切れるものではありません。
しかし、タイミングを誤った場合は後悔することになるため、
他の人がどのようなタイミングで買うのかを把握しておくことは重要です。
住宅ローンを契約して購入することを考えると、返済期間を長期に設定しやすく、
年収が安定してきた30代は、最適なタイミングといえるでしょう。
家の購入を成功させるには、タイミングだけでなく、
エリアや間取り、返済計画なども考えてから購入に移りましょう。