失敗しない不動産コラム
2023/09/29
気になる物件を見付けたら、見学or来店?
今の家探しの主流はインターネット。
購入したい新築一戸建て・建売住宅などを探す際、インターネットを利用して検索している人が多い時代です。
みなさんも、インターネットのサイトから物件を検索した経験があるのではないでしょうか?
今回は、インターネットで気になる物件を発見した後の流れについて解説します。
すぐに現地見学へ行くか、もしくは不動産会社へ来店するか、それぞれの特徴を解説しますので、
不動産の購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
┃現地見学と来店の流れ
インターネットなどで気になる物件を見つけた後は、実際に内見をしてみたいですよね。
ここでは、現地見学へ行く場合の流れと、不動産会社へ来店する場合の流れについて解説します。
不動産会社によって多少異なる部分があるかもしれませんので、詳細は担当者に確認してみましょう。
■現地見学の流れ
・気になる物件を掲載している不動産会社に問い合わせ
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・担当者から物件の資料や詳しい場所などを教えてもらう
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・物件の現地、もしくは物件付近で担当者と待ち合わせ
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・現地見学
現地見学の場合は、不動産会社の店舗や事務所へ行かずに内見へと進みます。
問い合わせをした物件のみを見学し、検討するという流れになるのです。
■来店の流れ
・気になる物件を掲載している不動産会社に問い合わせ
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・不動産会社へ来店
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・担当者がお客様からヒアリング
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・問い合わせた物件の他、担当者から希望条件に合う物件を紹介してもらう
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・当初の物件含め、気になる物件を現地見学
不動産会社へ来店する場合は、内見の前に担当者と話をすることができます。
お客様の希望条件から別の物件を紹介してもらえたり、不動産の購入にあたり
不安な点等があればアドバイスを受けたりすることができるでしょう。
担当者から提案された物件の中で気になる物件があれば、
当初問い合わせた物件と合わせて内見に行けることがあります。
┃現地見学と来店の特徴
現地見学と来店にはそれぞれどのような特徴があるでしょうか。
ここでは、メリット・デメリットを含めて解説します。
■現地見学
現地見学の特徴には、「不動産会社へ行く」という手間を省いて気になる物件を見学できるという点が挙げられます。
不動産会社の担当者とは直接現地で待ち合わせしますので、
「気になる物件を実際に内見して検討する」というシンプルな考えをすることができるでしょう。
現地見学のメリットは上記のように、ネット上で見つけた気になる物件のみを見学できるという点です。
「自分で見つけた気になる物件だけを実際に見学して、購入を検討したい」という人に向いているといえるでしょう。
一方で、現地見学の場合は「現地待ち合わせ・現地解散」となることがほとんどです。
そのため、不動産会社の担当者とじっくり話をしたり、
他の物件を紹介してもらったりすることを希望しても、後日の対応となってしまう可能性があります。
したがって、現地見学は「気になる物件だけを見学したい」「気になる物件だけを検討したい」
という目的の人に合う方法だといえるでしょう。
■来店
来店の特徴として、物件の見学前に不動産会社の担当者に相談をすることができる
という点が挙げられます。不動産という特性上、
どうしても多額なお金が動く取引となることがほとんどでしょう
。不動産の取引に馴染みのない人は特に、物件選びやローンの選び方、
契約の流れなどがわからず不安に思う人がいるかもしれません。
来店の場合、担当者がお客様の現状や希望条件などをヒアリングしていきます。
来店のメリットとしては、問い合わせた物件以外にも
希望条件に合う物件を紹介してもらえること、不安に感じることなどを
担当者に相談できることが挙げられます。
上記の通り、不動産の購入にあたり決めなければならないことや知っておくべきことなどが
たくさんあります。不動産会社は不動産のプロです。
少しでも疑問に思う点があれば、相談するとよいでしょう。
一方で、来店の場合は「内見までに時間を取られる」というデメリットがあります。
担当者のヒアリングがありますので、多少時間が必要です。
したがって、「内見だけが目的ではない」「不動産の購入にあたり相談したいことがある」
などの目的の人は、来店が向いているといえるでしょう。
┃不動産屋によっては、初回は来店必須の所も
上記の「現地見学と来店の一般的な流れ」で解説した通り、
いずれも最初は「気になる物件の問い合わせ」です。
不動産会社によっては、初回来店を必須としているところがあります。
この場合は現地見学を希望しても「まずは店舗・事務所にご来店ください」と案内されるでしょう。
不動産会社により対応の詳細は異なりますので、問い合わせたときに確認してみてください。