失敗しない不動産コラム
2023/07/21
家を買うステップをご紹介
家を買う手順は以下の6ステップです。
STEP1: 物件種別を決める
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STEP2: 資金計画を決める
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STEP3: 希望条件を整理する
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STEP4: 物件を選んで内見する
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STEP5: 売買契約をする
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STEP6: 手続きを踏まえて引越し
┃まずは物件種別を決める
まずやることは物件種別を決めることです。決めるべきことは大きく以下の2点となります。
- 一戸建てかマンションか
- 新築住宅か中古住宅か
この2点が決まれば住宅購入のおおよその方向性が定まります。
一戸建てとマンションのどちらを選ぶかの考え方については、こちらの記事を参考にしてください。
┃資金計画をする
ステップ2は資金計画です。
家を買うにあたって、まず考えるべきお金は以下の3つがあります。
- 物件購入価格
- 住宅ローン借入額
- 頭金の割合
これらについては世帯年収をベースに考える方法がポピュラーです。
「家を買う費用」の章で詳しく解説しています。
┃希望条件を整理する
早い段階で希望条件を整理していきます。
というのも、あとから変更がきかない条件については早い段階で不動産会社に伝えておいた方が、スムーズだからです。
- 居室は何部屋必要か
- リビングの向きは南向きがいいのか
- 耐震等級は何級を求めるのか
上記は一例ですが、家族全員の希望条件を洗い出して、優先順位をつけておくことで内見の際などに役立つはずです。
希望条件を整理する際には、下記の記事も参考にしてください。
┃内見をして物件を選ぶ
内見時に特にチェックしておきたいポイントは以下の7点です。
- 水回り
- 部屋の向き・間取り
- 収納スペース
- 眺望・風通し
- 内装・設備
- 屋根・外壁
- ガス・排水の種類
その他、中古物件の内見に必要な持ち物やマナー、売主に質問するべきことについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
┃売買契約をする
内見で気に入った家を見つけることができたら、購入申込、売買契約と進んでいきます。
多くの場合、このタイミングで手付金や仲介手数料を支払うことになりますので、把握しておきましょう。
┃手続きを済まして家の引き渡しをうける
家の引き渡し日に行われる手続きは以下の通りです。
- 登記手続きの委任
- 融資の実行
- 売買代金の支払い
- 諸費用の支払い
- 固定資産税・管理費・修繕積立金の精算
- 管理規約・住宅設備の取扱説明書など関係書類の受け取り
- 鍵の受け取り
これらの手続きを済ませたのち、引き渡しということになります。