失敗しない不動産コラム
2022/08/05
ちっちゃい子を新築見学会につれていくのは大丈夫?
★新築見学、内見は子連れ歓迎な所も多い
結論から言っちゃえば、お子様連れでも全く問題ありません。
担当者側も気を配ってはいますが、万が一事故が起きないとも限りません。
子どもにとって危険な箇所もあるので、親がきちんと手を引いて、決して目を離さないことが肝心です。
❶階段
…フラットな住宅が増えてますが、二階に上がる時は階段の段差があります。安全柵の設置などは分譲の場合無い事も多いので、お子様の落下に注意してください。
❷吹抜け
…リビングが吹抜けの新築分譲住宅もあるので、窓や柵にもたれかかったり登ったりして危険におちいってしまう状況もあるかもしれません。
❸ドアやふすまを閉める時
…慣れない場所では、不注意によってドアの隙間や開閉部分に指を挟んでしまう事故があるかもしれません。
❹ピカピカのフローリング
…新品のフローリングは、傷も無く滑りやすい状態です。走ってしまうと転んで事故になる可能性があります。
ちょっとした隙間から、子どもが危険な行為をしたり、展示物を破損したりすることもあるので気をつけておきましょう。
また、気持ちに余裕がないと急いで見学しようとするあまり、子どもに目が向かないこともあるので、ゆとりのあるスケジュールを組むことも大切です。
子どもの普段の生活サイクルを踏まえたうえで、できるだけ機嫌のいい時間帯を狙って出向いてみましょう。
子連れの来場者にも対応した安全対策などを施しているものですが、大人の判断だけで大丈夫と思ってしまってはいけません。
環境の変化によって、急に泣いたりぐずったりすることも十分考えられます。
子どもの対応ばかりに追われてしまうと、本来の目的である住宅の見学ができなくなるので、事前に段取りを考えておくことも必要です。
一日中、子どもを抱きかかえながら住宅展示場を回るのは、体力的にも負担が大きい面もあるでしょう。
そのため、効率よく情報収集をしたいと考える場合は、親などの身近な家族に子どもの面倒を見てもらうのもひとつの方法です。
「ちょっとのぞいてみるだけだから」と最初は考えていても、実際に足を運んでみるとあれこれと見学したくなってしまうこともあるでしょう。
詳しく担当者とやりとりを行いたい場合は、身近な家族の協力を得られないかを確認しておくことが大事です。
家づくりは情報収集が大切なので、落ち着いた状況で見学ができる日をつくれないか、調整してみましょう。
予約なしの場合と比べて、事前予約を取っておく方が経験豊富な担当者がついてくれる可能性が高くなります。
ベテランの担当者であれば何でも尋ねやすく、よい提案を受けるきっかけにもなるでしょう。
予約するときに家族構成や赤ちゃん連れであることを伝えておけば、より丁寧な接客を受けられるはずです。
何歳の子どもがいるかを知らせておくことで、年齢に合った対応をしてもらえます。
予約のメリット
- 時間をかけて見学が行える
- 担当者からしっかりと接客を受けられる
- 事前予約を入れると、経験豊富な担当者から説明を受けられる場合がある
- 事前に情報を伝えられるので、スムーズな案内を受けられる